遅くなりましたが、熊本地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
熊本の地震から1か月半が過ぎようとしています。
地震が起きる前に、熊本の方より障害年金の手続きについてご相談があり4月の中旬ごろに熊本へ行く約束をしていました。
地震後、すぐに連絡はついたもののとてもお会いできる状況ではなく、ご本人の体調不良や日程の都合などもあり延び延びになっていましたが、こちらからの連絡は控えていました。
その間、福岡と熊本そんなに離れていないのに、ものすごく距離を感じてしまいました。
ようやくお会いできる準備が整ったとのことで連絡いただき、日時の約束をして先日、ようやく熊本へ行くことができました。
市街地から離れていたのですが、行く途中にはブルーシートで覆われた建物や家屋、営業中止の店舗、通路規制、がんばろう熊本!の垂れ幕など震災の爪跡をいたるところで垣間見ることになりました。
ご本人に会うのはもちろん初めてで、穏やかにお話されていましたが、なんかいろんな感情が入り乱れ、アッという間に時が過ぎてしまいました。
このいただいたご縁を大切に、しっかりとサポートをさせていただきたいと思います。
また今回は、以前に障害年金の手続きを支援させていただいた熊本の別の方にも連絡をとり、お会いすることができました。
嬉しい再会で元気そうにされていましたが、やはり震災時の恐怖した体験を切々と語られる姿に言葉もありませんでした。
このような大災害が起きるたびに自分の無力さを感じさせられます。
少しでも早い日常が訪れますよう心からお祈り申し上げます。